
アメリカの概要をまとめてみました。
【アクセス】
直行便:ボストン、ニューヨーク、ワシントン、アトランタ、シカゴ、ダラス、ヒューストン、シアトルなど多数。
日本からの時間:西海岸は約10時間〜 東海岸は13時間〜
値段:成田ー西海岸ロサンゼルス 往復で700$〜
・記事:航空機チケットを安く手に入れる方法。比較のテクニック。
・記事:どの時期が航空券が安いかチェックするアプリ「Hopper」。
【概要】
言語:英語・スペイン語 そほかローカル言語多数
人口:3億人
首都:ワシントン
アメリカ南部では、ヒスパニックが多く、スペイン語が話されている。
マイアミやロサンゼルスの空港のアナウンスは、英語とスペイン語の2つ。もはや、スペイン語が第二言語といっても過言ではない状態。
メキシコとの国境は、3000キロもの長さがあり、毎日12,000人のメキシコ人が国境を乗り越えて、アメリカに侵入している。
エルパソ付近のメキシコ-アメリカの国境。
もともと移民で成り立つ国なので、移民・難民の保護プログラムなどがしっかりしているが、近年では、その受け入れた移民・難民が、アメリカ経済への貢献性が低いことが明らかになり、年々とその受け入れが厳しさを増してきている。
主要観光スポット
観光スポットは西から東へ盛りだくさん!
アメリカを横断した筆者のオススメは南部。もちろんニューヨークなども、THE都会という雰囲気で面白かったし、アクティビティもたくさんあって飽きない街だったが、アメリカ南部にこそ、移民大国アメリカの強さの裏側を見ることができるし、アメリカの歴史を肌で感じることができる。
南西部のSt. Augustineでは、スペインとの植民地戦争の名残や、カリブ海のボヘミアン文化と入り混じった、ここでしか見れないユニークな街並みを見ることができる。
南部中心のジャズの街、New Orleansは、フランス文化とボヘミアン文化とのハイブリッドだ。
ディズニーワールド、ケネディ宇宙センター、ユニバーサルスタジオなど、アメリカが開拓し、デファクトスタンダードしてきた分野のテーマパークも面白い。
特に、ユニバーサルスタジオハリウッドは、USJとは180度方向性が違っていて面白かった。
USJは、ワンピース、進撃の巨人、モンハンなど手当たり次第にコラボしたりして、良くも悪くも、ただのアミューズメントパークだ。いや、ものすごく楽しい場所なので大好きなのだが、ただ、楽しいだけだ。
一方でユニバーサルスタジオハリウッドは、ユニバーサルスタジオという会社がいかに映画業界を開拓してきたか、そして今もいかに進化を続けているか、を訴求するための場所になっている。楽しいだけでなく、すごいと思わせてくれる場所。
日本のそれがただの「アミューズメント」=客を楽しませるための場であるのに対して、本国のそれは「ブランディング」=ユニバーサルスタジオがいかにすごいかを訴求し、コアなファンを生み出すための場。
ユニバーサルスタジオ以外にも、ビジネスの戦略的な目線が、日本のそれとは明らかに違う次元を見据えている印象を受けたし、そこが強国アメリカのアメリカたる所以なのかなと感服した。
とにかく、見所たくさん、味わい深い国、それがアメリカ。