バックパッカー向け。航空券を安く手に入れる方法。比較のテクニック。

バックパッカー向け。航空券を安く手に入れる方法。比較のテクニック。

3つのExpediaを比較して、航空券を安く手に入れる方法をまとめます。

バックパックの旅や、ワーホリにいくときは、パックツアーは使わないから、航空券の手配などすべて自分でやらなければいけない。おまけに、予算が限られている貧乏旅行では、100ドルの差がとても重要になってくるから、いかにして格安の航空券をGETするかが重要になってくる。

事実、100ドルの価値は、南米なら3〜4日分の予算に当たる!さらに、100ドルあれば、ウユニ塩湖の横断ツアーに参加できる、イースター島でスキューバダイビングができる!たかが100ドル、されど100ドル。

その100ドルを節約して旅で贅沢するために、少しでも安い航空券をGETしよう!

カナダの格安チケット店FLIGHT CENTREより、Expediaが安かった

筆者の経験談。2014月4月に、カナダ→バハマ→ペールの片道チケットを取るために、カナダで格安チケットを売りにしているFLIGHT CENTREに行ってみた。
そこで働いている友達がチケットを取ってあげるよといってきてくれたので、見積もりをとってもらうと、カナダ→バハマが300ドル、バハマ→リマのチケットが800ドル。

でも実は「Expedia.ca」で最安チケットが、カナダや→バハマが200ドル、バハマ→リマが500ドル、だってことを知っていた。Expedia.caの方が3割くらいやすいではないか。
Expediaの予約画面

FLIGHT CENTREはチケットの最安値保証をしていたので、Expediaの画面を見せて、ここまで安くして!って値段交渉して、値段を下げてもらう。しかし、正直Expediaでよかったなーと思った。友達には申し訳ないけど。

Expediaがだいたい一番安い!

Expediaは、航空券の販売マージンと、旅行プランの販売でホテルからのバックマージンで食べてるというビジネスモデルのはずなので、航空券にも多少はマージンが乗っていることが予想される。けど、それでも、だいたい一番安いプランがそこにはある。

Air Canada とか正規のHPでチケットを買うより安い場合もあるし、マージン・営業費をそこそこ乗せてくる日本の旅行代理店よりは、安くなること間違いなし。

3カ国のExpediaを比較するのがコツ!

こちらの記事にも書いた通り、成田→カナダなど日本発の便であれば、Expedia.jpが最安の場合が多い。しかし、カナダ-アメリカ、アメリカ-南米などの場合は、アメリカ版のExpedia.comやカナダ版のExpedia.caの方が安い場合もある。

また、為替レートの影響で、値段が倍くらい違ってくることもある。
少し手間だけど、各社を比較してみよう。きっと、安いチケットが見つかるはず。

CASE1:カナダのトロントからペルーのリマの航空券価格の比較

(検索条件)
トロント→リマ 片道
1ドル = 120円。
1CAD = 95円。

Expedia.jp:61,840円
トロントからリマまでの航空券価格 Expedia.jpの場合
Expedia.ca:563CAD = 53,480円
トロントからリマまでの航空券価格 Expedia.caの場合
Expedia.com:448$ = 53,760円
トロントからリマまでの航空券価格 Expedia.comの場合

Expedia.comとExpedia.caが全く同じプラン、値段で提示してきた。
Expedia.jpが提示したプランとは8,000円ほどの差が出ている。クレジットカードの為替手数料を勘案しても、.comと.caの方が安い。

CASE2:ロサンゼルス→成田

(検索条件)
ロサンゼルス→成田 片道
1ドル = 120円。
1CAD = 95円。

Expedia.jp:72,640円
ロサンゼルスから成田までの航空券の値段 - Expedia.jp
Expedia.ca:723CAD = 68,590円
ロサンゼルスから成田までの航空券の値段 - Expedia.ca
Expedia.com:590$ = 70,800円
ロサンゼルスから成田までの航空券の値段 - Expedia.com

こちらは各社全く違うプランの提示をしてきた。
一番安いのは、Expedia.caの68,590円。クレジットカードの為替手数料を勘案したら、Expedia.jpとほぼ同額か。

まとめ

ご覧のように、Expedia.jp、Expedia.ca、Expedia.jpは、それぞれ異なる検索アルゴリズムをもっているため、提示してくるプランと料金が違ってくる。それぞれをよく比較することで、最も安い航空券を手に入れることができるはずだ。

なお、Expediaは、2015年2月現在、31カ国で展開されている。
例えば、ヨーロッパへの渡航であれば、おそらくイギリスあたりのExpediaが一番安い値段を提示してくる可能性が高いので、「.jp」「.com」「.uk」というふうに、3カ国ほどをピックアップして比較してみると、効率的に格安の航空券に近づけるはずだ。

英語以外も理解できるのであれば、さらに選択肢が増える。
Expediaの展開国

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