TRAVEL
2014.04.30 Wed
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ペルー最終日。裏クスコ巡りと靴磨きの少年兵との闘い。

オリャンタイタンボ散策

遅めの起床8:30。朝ご飯はもともと泊まるはずだった宿へ。B&B(Bed & Breakfast)にしては珍しく、卵焼き付きの豪華アメリカンスタイル。部屋が取れてなかったことの埋め合わせかな?

さてオリャンタイタンポ巡りへ。オリャンタイタンボには、街の周りにはでっかい遺跡がある。
オリャンタイタンボの地図。
オリャンタイタンボの地図

周辺で一番大きく有名な遺跡に入ろうとしたのだけど、入場用のバラチケットがなくて、他の遺跡の入場券と一緒になったトラベルチケットなるものを買わなければいけないとゆう。140ソレス(5000円)か70ソレス(2500円)。ペルー最終日だし、オリャンタイタンポしか見ないから高いんですけど。。
もったいないので入り口から覗いて満足。
オリャンタイタンボの遺跡

満足して街をぶらぶらする。
建築中の家を発見。コンクリートで枠をつくって、レンガブロックで隙間を埋めていく。そうこれが、南米の建築様式。
南米の建築様式

Museo de ciocolate(チョコレートミュージアム)が、気になったので見学。(タダ)
チョコレートミュージアム

ここの展示がおもしろい!
チョコレートはもともと、スペイン人が15世紀に中南米のカカオを発見したことに起因し、発見から100年くらいの間は他の国には秘匿されて知られてなかったそう。ペルーは当時スペインの植民地だったから、カカオの栽培やチョコレートの生産が根付いたのだそう。

炒られたアーモンド
アーモンド

チョコレートの原料
チョコレートの原料

ぐるぐるかき回されるチョコレート

できあがったチョコレート
できあがったチョコレート

最後に、ミュージアムのアフェでホットチョコレートに七味を入れるとゆうB級グルメなドリンクをたのむ。チョコレートの甘さと、七味のピリ辛が絶妙にマッチ。トロントでも飲んだことがあるスパニッシュラテに似てた。
ミュージアムのカフェ

オリャンタイタンポ満喫。

オリャンタイタンボからクスコへ移動

クスコ行きのバスを探す。オリャンタイタンボとクスコの中間地点にある街までのバスが5ソレス、って宿のおじちゃんが言ってた。バス乗り場は広場からすぐだった。
運転手に「クアント クエスタ??(おいくら??)」値段を確かめるとサラッと20ソレスとか言いやがる。
たけーよ!15だーと値切り成功したけど、それでも観光客価格だよね?!
オリャンタイタンボからのバスの中

バスは降りる時の支払い。とゆうことで他の人が、いくら払ってるのか確認。
5ソレスやんけ!やっぱり。
15ソレス言われてたけど、しれっと10ソレス出して、威圧の目と共にお釣りをもらう手をだす。
お釣りくれた。ふふ、勝った!

次のクスコまでのバスはすぐに見つかる。
8ソレスやって。こちらは適性価格。
宿屋のおじちゃん情報と合致。

オリャンタイタンボ→クスコがなんと驚きの13ソレス!(500円)
これは最安値に違いない。

他のブログでオリャンタイタンボ→クスコは30ソレスって書いてあるけど、実際半額くらいでいけた。
行きのクスコ→水力発電所の直行便50ソレスは、直行便ともろもろの安心料だから許せるとして、片言でもスペイン語話せて強気で交渉できるねら、クスコ→水力発電所まで30ソレスくらいでいけるんでは?

さておき、クスコ到着。脱肛の薬が切れかかってたので薬局に買いに行く。30ソレス。空港の三分の一笑
クスコのあるマス広場

今日の夜のバスでペルーを出てボリビアへ入るつもりなんだけど、まだバスのチケットを買っていないという無計画ぶり。
マチュピチュまでのチケットを買ったアルマス広場の旅行代理店ヘ向かう。

旅行代理店へ行く途中、PERU HOPの美しすぎるバスガイドのお姉さんに道端で運命の?再開!!
コパカバーナ行きのチケットを早くとることしか頭になかったけど、今考えたらお茶くらいいっとけばよかった。
オフィスに遊びにきなよって誘ってくれたのに。。。

Anyway、旅行代理店でコパカバーナ行きのチケット購入。
90ソレス(3600円)。うーん、相場の60ソレスより少し高いけど、荷物置かせてもらうし、まーいっか。

さて、バスまで8時間を潰さねば。

裏クスコ散策

クスコの中心地から外れたところを散策してみようということで、郊外をぐるぐるっと回ってみる。
お腹が減ったのでハンバーガー屋さんでつまみ食い。うまうま。3ソレス(120円)。
ハンバーガー

ショーケースのチーズ。ケーキみたい。
ショーケースのチーズ

ピザの窯と山積みのピザ生地。
ピザの窯

ドラゴンフルーツ。
ドラゴンフルーツ。

さとうきび。
さとうきび

路上に所狭しと並べられた野菜と果物。
路上市

アングラな雰囲気の漂う地元のスーパーの肉屋。
アングラな雰囲気の漂う地元のスーパーの肉屋。

皮を剥がれた牛の頭。
皮を剥がれた牛の頭。

ハングされた鳥。
ハングされた鳥

※少々グロいけど、これがクスコの人々の生活の一部。

靴磨きの少年兵との遭遇

ぐるーと回ってもまだあと4時間。
アルマス広場で一服してると靴磨きの少年が近寄ってくる。
広場には他にも、靴井磨きの道具を抱えた少年がチラホラといる。

警察もたくさんいるから安全だろうし、ソルも余ってるし、値段がアップトゥーユー(こっちの言い値)ってゆうから、じゃ3ソレスねってゆってやってもらう。
最初は素朴な普通の小学生に見えたけど、なにやら雲行きが怪しくなってくる。25ソレスの液体塗ったのだの、両足だと値段倍の50ソレスだよとかなんとか、どんどん怖い顔に変わっていく。不条理な条件を自分のペースでどんどん強気で押し付けてくる。

そもそも頼んでもいないことをやってるし、最初にこっちの言い値→3ソレスで!っていってるんだから、お金はらってすぐにバイバイすればいいんだけど、おれよあれよで少年のペースにはまる。
結局20ソレス(800円)で落ち着くけど、クソたけえな。

たくましさには賞賛だけど、結局騙してるわけだし、腹立つな〜。
自分ももっと毅然としないといけんかったんだろうなと反省。
ありがとう、いろいろ勉強になったよ。
クスコのアルマス広場では気をつけて。

最後は地元のレストランで良い思い出

モンモンとしなごら、ペルーの思い出はいい間のにしたいなぁとおもって、クスコ初日にいった良心的な地元のレストランへ。安心のフルコース、4ソレス(160円)。スペイン語わからへんけど、レコメンデーションってゆうたらメニュー決めてくれた。

スープスパゲッティ。
スープスパゲッティ。

カレーっぽいライス。
カレーっぽいライス

うまうま。チップもわたしといた。こうゆうサービスにはチップ払いたくなる。

さて、荷物を受け取る時間が来たので、旅行代理店に戻る。
バスターミナルにどうやっていったらいい?と聞くと、店の前で流しのタクシー拾えという。
まじか?!
めちゃめちゃ緊張するんですけど。

いざ、初タクシー、ドキドキ。
でもなんてことはなかった。
「ポルファボール、イルア、ブス、エスタシオン!(バスターミナルにいってください)」
とお願いすると「Si!」と返事が。

割と、ちゃんとした会社っぽくて、回り道もせずに直行でバスターミナルへ。
チップもちゃんと渡しとく。

バスターミナルに到着。アンダーグラウンド感満載。
外でタバコを吸いながら、スモーカーのお兄さんと談笑。
バスターミナル

駐車場にとまるセミカマシートのバス達。
駐車場に泊まるバス達。

バスは超ビップシートやった!
2列シート、180度リクライニング。
二回席の最後尾だっから後ろも前も全く気にならず。フルフラットにして速攻爆睡。

出発は暑くて暑くて仕方なかったのに、寝てるうちに寒くなったり、暑くなったり。
10時出発で到着は明朝6時。できれば快適な時間を過ごしたかったんだけど、温度が不安定すぎてねれない。一時間半ごとに目を覚まして服を来たり抜いだり、水分取ったり調整。さらにさらにリマからくすぶってる風邪が完治してないからスゲーしんどい。
南米に入って、ひどい下痢になることはなかったんだけど、慢性的な体調不良。おそらく何かのウイルスが原因。さらにさらに、空気が乾燥&汚いので、血が混じった鼻水が止まらないんだ。
いろんな人に話を聞いても同じ症状の人はけっこういるので、仕方のないものなんだと思うけど、マスクするとか、水分をとるように心がけるとか、体調管理には十分にお気をつけください!

次は、ボリビア編

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