TRAVEL
2014.04.22 Tue
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ペルーのガラパゴスと絵に描いたような砂漠の中のオアシスの街ファカチーナ。

朝一から、沖にある通称ペルーのガラパゴス島「パラカス国立自然保護区」へのボートツアー。
同じ宿に泊まっていた北海道から来ているという萌さんと相席して船に乗り込む。

船上からの風景。PERU HOPのメンバーはタダで乗れる。船は約10隻で、それぞれが20人くらい乗れるサイズ。けっこう大所帯。席の真ん中だったので、なかなかいい写真取れず。
パラカス自然保護区

パラカス島にデカデカと描かれた地上絵。
Candelabro de Paracas

日向ぼっこするアザラシ。PanasoniのGX-1とiPhoneの交互撮影だったけど、iPhoneの方がなぜかズームが効くという。画質はGX-1の方が上だけど、マニュアルで絞りやシャッタースピードをいじっている時間もないほどのスピードで、ボートは波を爆ぜ分けていく。
日向ぼっこするアザラシ

突き橋にとまる野鳥。
突き橋にとまる野鳥

空を駆ける万羽の鳥。
空を駆ける万羽の鳥

漁師さんたち。
漁師さんたち

陸へ戻ってからの、餌付けされているペリカン。チップをせがまれる。
餌付けされているペリカン

船から戻って11時半頃。萌さんがランチにサンドイッチをつくっていたので、おすそ分けをいただく。学生なのでけっこうな貧乏旅行をしているらしく、ご飯は基本的に全部自炊なのだとか。
カバンの中を見せてもらうと、醤油などの調味料がいくつか入れられている。
宿代・移動代含めても、20ドルとか30ドルくらいしか1日に使わないらしい。素晴らしい工夫の節約生活。

萌さんは北上組、つまり、クスコ・マチュピチュにはもう寄ってきてて、これからリマに入って帰国する組だったので、バスが来たところでお別れ。残りの旅も帰るまで安全でありますように。

PERU HOP組は、昼から南へ移動開始。荒涼とした砂漠地帯を走っていく。

荒涼とした砂漠。
荒涼とした砂漠。

デスコースト(名前うる覚え)。潮が激しく、ここでサーフィンをするチャレンジャーが命を落としているのだとか。
デスコースト

風化した正体不明の骨。
風化した正体不明の骨

砂漠の中のオアシスの街「Huacachina(ファカチーナ)」

ファカチーナ

ここには絵に描いたような砂漠の中のオアシスの街、ファカチーナがある。四方を砂山に囲まれた中心には、湧き水が湧き出ており、その湖を中心に、小さめの街が発達している。
宿に案内されると、なんと、5人部屋で、自分以外女性。OMG….
ガイドのメリッサ、ドイツ人女の子二人組、イタリア人のおばあちゃん、自分。肩身狭い…

ファカチーナの宿の雰囲気。
ファカチーナの宿の雰囲気

気を取り直して、荷物を置いてから少し休憩して、砂漠の頂上から見るサンセットを見るために、裏山登山。急勾配の砂山を登っていく。
急勾配の砂山を登っていく。

傾斜的には30度くらい。
砂山の勾配

砂山の中腹にて休憩。オアシスの全景が見えてきた。
この坂見た目とは裏腹に、登るのがかなりきつい。砂山だから足が取られて全く登れないのだ。50メートルくらいしかないんだけど、登るのに30分以上かかる。脱落組もチラホラ。
砂山の中腹にて休憩

頂上付近からのオアシス全景。登ってきた甲斐があった。頂上付近から見るオアシスは絶景。ほんま絵に描いたような風景が砂山登山の疲れを忘れさせる。
頂上付近からのオアシス全景

頂上からのパノラマ。息を飲む絶景!!!
頂上からパノラマ。

サンセットに無事に間に合い、言葉も交わさずみんなでたたずむ。日がくれた後は、砂の色が黄色から青色、と徐々にその明度さげていく様が見れる。

サンセットを満喫した後は、下山。上りと違ってこちらは一瞬。楽しい!

下に戻って夕食に出かける人を探すも、みんな、荷物を置いてからのちょっとの自由時間でご飯を食べてしまったらしい。ということで、一人でご飯を食べに行くことに。

ファカチーナは観光地だから、レストランは基本的に高い。
注文したのはサラダ。野菜!!!20ソレス(500円)
ペルーに来てから穀物系か、肉系のご飯が多かったのでこのメニューは嬉しい。高かったけど、体の奥まで染み渡っていく。
店員さんがなぜか片言の日本語を話せた。
一人晩御飯

ペルーのガラパゴスに、砂漠の街ファカチーナ、中身の濃ゆい1日だった。
明日は、朝一でナスカの地上絵。

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