パタゴニアへの船が着港する大きな港、プエルトモント。

首都サンディ後から南へ1000キロ、バスで10時間。パタゴニア諸島への船や、漁船が多数着港する大きな港プエルトモントへやってきた。

サンティエゴからプエルトモントへの地図。
サンティエゴからプエルトモントへ

プエルトモントは、北部とはまた違った様相をしている港町。
チリは、7つの気候帯に分けられているらしいけど、プエルトモントは、チリの中でも南の方にあるので、夏でもひんやりと冷たい避暑地らしい。チリ側パタゴニア地方をまわるための拠点として、栄えている。
街は2km四方くらいに収まっており、移動は徒歩で十分。
市街地の商店街には、デパートやスーパー、バックパッカー向けの宿が多数存在する。
プエルトモントの地図。

プエルトモントで絶対に行きたいのは、バスターミナルから南西へ2キロほど歩いたところにある漁港「Angelmo(アンヘルモ)」。その日獲れた海産物が一堂に集まり、新鮮なセビーチェや、魚介の煮込み料理を食べることができる。
Angelmoの外観

アンヘルモ市場の中。中を歩いていると、セビーチェ!セビーチェ!とたくさん声をかけられる

セビーチェは、ペルーやメキシコなどの名物料理。
小骨を良く取り除いた生の魚を1-2cm角くらいに切る。これにみじん切りにしたタマネギとトマトを加え、レモンをたっぷり絞って混ぜ合わせる。シラントロやパセリ、オレガノなどの香草やアヒ・アマリージョなどの唐辛子を好みで加える。オリーブ・オイルを加えることもある。塩で味を整えて完成となる。

今回は、食指が伸びなかったのと、他に食べたい候補があったので、次の街までセビーチェはお預け!

セビーチェ以外にも地元の名物料理がたくさんあり、ひしめくレストランの客引きが観光客をことば巧みに誘う。
市場の中

鮭。
鮭。

タラ。
タラ。

ウニの山盛り。
ウニの山

クラント。貝をメインに、芋や他の魚介と煮込んだ地元の料理。
5000ペソ(6ドル)。ボリューム満点で、ほくほく美味しい!ちょっと相場より高い気がするけど、ごちそうさま!
クラント

バスターミナルに戻って、クエロンバスで、Isla Grande de Chiloé(チロエ島)のCatro(カストロ)へ出発する。14時。
チロエ島は、昔「世界遺産」の番組でみて、行ってみたかった場所。キリスト教が入った後、チリ本土とは隔絶され、島独自の文化とアミニズムと混じり合って、ユニークな教会群へとその形を残している島。世界遺産に登録されているのは、14の教会群。

その教会巡りの拠点となるのが、チロエ島のカストロ。
プエルトモントからは150キロ、バスで3〜4時間ほど。5000ペソ(9ドル)。
紫のピンが世界遺産の教会群。
チロエ島の地図。

チロエ島は「島」なのでどうやってわたるんだろうと思っていたら、フェリーやった。
ボリビアはイカダだったけど、ここでは鉄製の船で安心。
トイレもタダ!笑 そう、南米の街のトイレは基本有料なので、ここにきてチリの国力を改めて知る。
クエロンバス。

チロエ島へのフェリーからの眺め。
チロエ島へのフェリー

18時頃にカストロ到着。すでに辺りは暗くなっている。日没めっちゃ早い!
そう、5月のチリ南部パタゴニア諸島は、すでに秋から冬に入りかけている。しかも、チロエ島の緯度は北海道と同じ40度超え。11月の北海道と思えばもう雪のイメージだよ。

バス停から少し歩くと、カストロの世界遺産の教会発見。ライトアップされてて綺麗。
カストロの教会

ところで、本日の宿がまだ決まっていない。MAPS.MEというアプリを知ってからというもの、その日の予定はその日に決める。行きたいところに気ままに行く。という風来坊になった。宿を取らずに夜に現地入りするなんてことは、日常茶飯事になってしまった。でもオフラインでもGPSが働く、MAPS.MEのおかげで安心。
宿の候補も示してくれてるので、地図に従って凸るだけ。

ダウンタウンからすぐ近くの1件目に凸る。
ラッキー、英語を話してくれるおばちゃんが出てくる。
12000ペソ(21ドル)でシングルルーム。朝ごはん付き。風呂シェア。キッチン使い放題。
ここに決める。

リビングルームには、本物の暖炉がある。
蒔の暖炉がある宿。

翌日の教会群巡りのツアーに申し込もうとするも既に満杯とのこと。明後日になるって。
何もない街で1日潰すのはちょっとしんどいな。

おばちゃんは、旅行代理店を経営してて、さらにレンターカー屋もやっている。
だから、ツアーの代わりにレンタカーを勧められるも、決めきれず。

MAPS.MEをカーナビ代わりにすれば、回れると思うけど、土地勘ないからなぁ。

ネットでリサーチ。どうやら日本人の人のブログで、チロエ島をレンタカー借りて回ったって話があったので行けそうと判断。

思い切ってレンタカー申し込む。30000ペソ(55ドル)。イースター島と同じくらいだから適正価格かな。ガソリンは使った分だけ。こちらは翌日、20000ペソ(36ドル)だった。
つまり、お一人様チロエ島ドライブの旅で、90ドルくらいということになる。

イースター島でのドライブもそうだったけど、南米は免許証のチェックが基本的にあってないようなもの。国際免許を日本で取得してたんだけど、期限が切れたのでカナダでポイしてしまって、代わりにカナダで取得した免許証(日本の免許証をもっていれば100ドルほどで誰でも取得できる。)を持って歩いてた。

んで、このカナダの免許証がもちろん英語で書いてあるもんだから、基本どこの国でもこの免許見せればOKなんだ。カナダ人になりきって、ドヤ顔で渡せば、誰も何も疑わない。たぶん免許証が日本語で書かれていたら危うかったに違いない。

あと、南米のレンタカーの保険について、ここでは保険っていう概念は存在していないみたい。じゃあもし車をぶつけたら、その時のためにデポジット(事故もなにもなければ戻ってくる保証金)をあらかじめ払うか、ここチロエ島ではクレジットカードの番号を控えられる。
でも南米でクレジットカードの番号教えるとか、なにそれ怖い!ので、入金している額しかつかえないキャッシュパスポートというプリペイドカードの番号を渡して、万事OK。

レンタカーの予約が無事に取れたので、MAPS.MEに教会の場所をプロットして、道順を決める。

日照時間が短いのと、暗くなってからの運転はあまりしたくないので、回るルートをプランA〜Cまで用意する。知らない街を運転するから、準備には念を入れて!

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